・人のせいにする、言い訳する
・頑固で素直に自分の非を認められない
・自分の言動に責任を持たない
・成長して大人になる努力をしない
・嫌われることを恐れて本音を言わない
・人の意見に耳を貸さない
・ワガママ/自分勝手
・こだわりが強い
・プライドが高い
いろいろなご相談を受けます。
母娘関係・会社の人間関係・恋愛など、起こる出来事はさまざまでも、悩む原因に一つの共通点を感じるのです。
それは「変えられないこと」への執着。
他人が変わることを期待する依存心、他人を変えたがる執着心がイライラの原因です。
自分以外の人に執着している「自分」に気づきが無い状態と言えます。
ご相談を受ける中でも、傲慢な人は決まってイライラしているのが特徴的です。
柔軟な人に比べて、頑固で傲慢な人はストレスを自分で作っています。
少し自分の考え方から離れて、別の視点から物事を眺めてみましょう。
人間関係で悩む人は、自己中心的な思考をしていることもよくあります。
「こんなに相手を変えようと頑張ってるのに、変わらないんです!」という不満が、次から次へと出てきますから。
でもこれは、人間関係の悩みではありません。他人ではなく、自分を変えましょう。
「今の自分」への気づきが増えると「客観的視点」も増えます。
何度も言いますが、自分を受け入れた限度でしか他人を受容できません。
さまざまな自分を受け入れることで、他人への思いやりが持てるようになります。
人生では「複数の視点」を持っている人のほうが、ストレスも病気も作りにくいのです。
< ニーバーの祈り >
神よ
変えられないものを受け入れる静穏さを
変えられるものを変える勇気を
それらを見分ける英知を授けたまえ